Archive for the '申告について' Category

11 16th, 2009

こんにちは。今日は加算税ニュースを。
先日、テレビなどで良く出演している脳科学者の茂木健一郎さんが、国税局から申告漏れを指摘されたというニュースがありますね。茂木さんは、2006年から2008年までの3年分の確定申告をしていなかったそうで、この期間で、約3億円の申告漏れがあったと東京国税局から指摘されたそうです。
茂木さんといえば、最近はよくテレビなどにも出演されていますし、執筆活動もされているはず。書店に脳についての本が並んでいたのを私も見かけたことがありますよ。
元々、茂木さんは「ソニーコンピュータサイエンス研究所」というところに所属しているそうで、他にも、東京工業大大学院の教授もなさっているとか。とても過密なスケジュールで毎日過ごされているのでしょうね。

でも、3億の申告漏れって、きっと加算税も相当なんだろうな。。。と思っていたのですが、この場合、重加算税はなかったそうですよ。本件は、重加算税ではなく、無申告加算税とその他での追徴課税となるそうで、約1億6000万円!!もちろん、すぐに修正申告されたとのことです。
茂木さん本人は、「この数年、毎日朝から夜まで仕事に追われている状況で、アシスタントもいない、個人事務所もない状態で、自分自身で確定申告を処理しきれなかった」と答えたそう。税理士に依頼しないで、自ら確定申告しようとされたのが、ちょっと無謀だったのでしょうね。
でも、悪質と判断されなかったから重加算税はなかったわけですし、茂木さんの誠実なイメージはさほど悪くはならなかったのではないでしょうか。



07 27th, 2008

税の申告・納税に関して疑わしきがあったり目覚ましい企業経営の変化が大きいなどの場合は税務署のチェックが入ります。これがいわゆる税務調査といわれるもので、その方法にもいろんなやり方がありますが、実際税務調査の仕方を簡単にご紹介します。

①事前審理(準備調査)ー調査結果を左右する最も重要な作業である。過去の調査事績の分析 ・過去数年分の申告書や、関係法人・関係個人の申告書・資料情報等を分析 。事業概況書や源泉税の納付状況から、過去3年間を月別に分析 。
②初動調査ー代表者との信頼関係の構築が先決。   
(聞取調査)経営実態や人・物・金の動きの聞き取り(現物確認調査)現金や預金・在庫・原始記録等の確認 (現場確認調査)機械の配置や人員・コンピューター等の把握
③帳簿調査 ー事前審理の問題点や要調査項目の解明作業   特異な原価(仕入・労務費・外注費)が売上計上されているかの確認 や売上計上されていない場合は、在庫計上されているかの確認    
④反面調査 ー納税者に心理的圧力をかけるが、不審な取引先への確認調査である。   
⑤銀行調査ー反面調査の一環であるが、不審な取引に係るお金の流れの確認調査である。   
⑥調査のまとめと要是正金額の提示ー納税者が納得すれば修正申告、納税者の納得が得られない場合は、更正の準備。
起案決裁の後ー申告是認や更正・加算税の決定通知で調査が終了(おもに法人税の場合)

税務官は税金のプロです。何かもっと疑わしきがないか厳しい質問や突っ込みをいれてきます。
なにかずるしようなどと思わずに加算税などのペナルティが発生した時でも速やかに納めましょうね。



申告について

Author: kasann
03 29th, 2008

確定申告はだれもが聞いたことありますよね。年一回の大事な納税義務のための申告です。
所得税法人税を自己算出して税務署に申し出ます。

もしこれに誤りがあった場合には修正や更生といったものが執り行われます。(そちらはまた今度の機会に書きますね)
テストや試験で先生が採点したものが返ってきてもう一度やり直す再テストみたいなものでしょうか。ちゃんと合格するまで何度も見直し、100点満点になるまで頑張りますもんね。
納税もこのことと似ています。最初から満点だとその後は別に何もないですし、逆に企業の信頼度がUPしたり税務署のつけているランクでAになったり、結構いいこともあります。

逆にうっかりでも間違えたり忘れたりしてしまうと加算税というペナルティを課せられるわけですから、やはりはなから100点満点を目指しましょう。基本的なことからいえば日々の帳簿や書類の整理・管理をしておくことです。それが企業の経営状態の把握にもつながりますしね。