This entry was posted on 月曜日, 1月 18th, 2010 at 9:41:58 and is filed under 加算の話, 加算税って?. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.


加算税には注意!スタッフの不正で痛い目に・・・。
こんにちは。今年もどうぞ宜しくお願いします。
今回の加算税のお話は実際にあった話をご紹介していこうと思います。
ある中小企業で、経理担当のスタッフが会社の売上げを横領していた、なんていうニュースは年に数回聞きますが、ご紹介するのもまさにそのパターンです。あるスタッフ一人が不正な経理処理を行っていたということは、そのスタッフ以外には誰も知らず、もちろん社長さんも信用していたわけですから、事実が発覚したときは相当のショックだったようです。もちろん、そのスタッフは解雇通告を受けることに。
しかし、問題はまだ終わっていませんでした。
この後、中小企業に税務署のチェックが入り、なんと、そのスタッフの不正のせいで、『所得隠し』を行ったとみなされ、加算税が課せられてしまったのです。もちろんこの場合、この中小企業も被害を受けているわけです。それなのに、税務署からは加算税が。
泣きっ面にハチとは、まさにこのこと・・・これは社長さんにすれば納得できないのも無理はありません。企業側は不正の事実を知らなかったこと、また、このスタッフが勝手にやったことだから、加算税は不当だ、と主張したそうです。
で、結果はどうだったかというと。
結局、その企業は加算税を免れることはできず、泣く泣く加算税を支払うことになったそう。
この結果から解ることは、裁判所は、『スタッフや従業員の不正は、企業の不正である』と認めたことになります。つまり、会社の人間が不正を把握していなかったとしても、それは会社全体の罪だということに・・・。結局は従業員の管理不足、という点を指摘しているわけですね。みなさんも気をつけてください!
